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研究室の概要

地理情報学研究室(LaGIS;らじす)では,主に,地形・気候・水文・植生などから構成される自然環境についての総合的理解を目指している。具体的には、質量保存・エネルギー保存・運動方程式などの物理法則に基づいて、原因から結果を説明しようとするアプローチと、フィールドでの調査・観測に基づいて事実を実証的に示そうとするアプローチを組み合わせて研究を進めている。このため、定量的データの収集・マッピング・統計解析・数値モデル・GIS(地理情報システム)などが主要な研究手法となっている。

 2025年度は,教員 3人,特任研究員 1人,大学院生 5人,4 年生 4人の計13名です.
 2024年度は,教員 3人,特任研究員 1人,大学院生 4人,4 年生 4人の計12名です.
 2023年度は,教員 3人,特任研究員 1人,大学院生 3人,4 年生 7人の計14名です.
 2022年度は,教員 3人,特任研究員 1人,大学院生 5人,4 年生 7人の計16名です.
 2021年度は,教員3人,特任研究員1人,院生8人,卒論生4人の計16名です.
 2020年度は,教員3人,特任研究員1人,院生8人,卒論生7人の計19名です.
 2019年度は,教員3人,特任研究員1人,院生5人,卒論生9人の計17名です.
 2018年度は,教員3人,特任研究員1人,院生8人,卒論生4人の計16名です.
 2017年度は,教員3人,特任研究員1人,院生6人,卒論生6人の計16名です.
 2016年度は,教員3人,院生3人,卒論生8人の計14名です.
 2015年度は,教員3人,院生4人,卒論生2人の計9名です.
 2014年度は,教員3人,院生5人,卒論生3人の計11名です.
 2013年度は,教員3人,院生5人,卒論生7人の計15名です.
 2012年度は,教員3人,院生7人,卒論生5人の計15名です.
 2011年度は,教員3人,院生8人,卒論生3人の計14名です.
 2010年度は,教員3人,院生8人,卒論生4人の計15名です.
 2009年度は,教員3人,院生7人,卒論生3人の計13名です.
 2008年度は,教員3人,院生8人,卒論生2人の計13名です.
 2007年度は,教員3人,院生8人,卒論生5人の計16名と大所帯になってきました.
 2006年度は,教員3人,院生6人,卒論生2人の計11名でがんばりました.

主な研究テーマ

  • 大気圏・水圏のエネルギーと水の循環に関する研究
  • 積雪分布および積雪水資源量の把握と融雪-流出に関する研究
  • 植生の分光反射特性と葉面積指数の定量的評価に関する研究
  • 阿蘇周辺および東京周辺の水環境に関する研究
  • 都市気候と局地風の数値シミュレーションに関する研究
  • GISを活用した都市の地表面状態の把握に関する研究
  • 自然環境と自然災害のモニタリング・モデリングに関する研究
  • 近代東京における地理的事象の定量的把握

主なプロジェクト(命名順)

DINCS

Discomfort Index in the Natural Condition with Sunshine

CLAIM

Comparisons of LAI (Leaf Area Index) Measurements

Comparisons, Measurements ともに複数形にすることで,「様々な手法を用いて」の意味があります.
ちなみに,このプロジェクトの参加者は CLAIMER になります. 重労働に直面することもあるでしょうが,文句言わないで仕事してね.

E-WACWAQ

Evaluation of the Water Cycle by Water Quality

長いので略称は「わくわく(きゅ)」
「いい水湧く湧く」ということで,関係する皆さん,どうぞよろしく (^^;)

MALTS

Mountainous Area's Linear Trend of Snow

最後の Snow は Snow Depth(積雪深),Snow Water Equivalent(積雪水量),Snow Line(雪線)の総称です.

IBM

Inter-comparison of BRDF* Measurements

Measurements が複数になっているのは,モデル植生での実験とカナダでの現地観測,という意味です.
* Bi-directional Reflectance Distribution Function

MOCMOC

Modification of the Outlet of the Caldera for Modeling the Outflow from the Central cone

「中央火口丘からの下降風をシミュレーションするための(阿蘇)カルデラの出口付近の(標高の)改変」
中央火口丘からの下降風=まつぼり風,阿蘇カルデラの出口=立野火口瀬 と読み替えて下さい.

GIS-ROLExS

Geographic Information Studies on Rainfall and Occurrence of Landslides as Extracted from Satellite data

「広域を対象とした地すべりの発生と降水量に関する地理情報学的研究」

地理情報学研究室で必要とされる人材

  • ものごとに一生懸命取り組める人
    • ・修論の指導も,卒論の指導も,大巡検の指導も,地理情報学研究室では違いがありません.
    • ・教育=学生さんと一緒に研究すること.
  • コンピュータが好きな人
    • ・コンピュータが得意でなくても大丈夫!
    • ・コンピュータが嫌いな人はちょっと大変かな?
  • 締切を守れない人,言われたことをやらない人は,地理情報学研究室に来ちゃダメ!

必須アイテム

USBメモリーディスク ポータブルハードディスク れんらくちょう
データを持ち歩く際の必需品.容量は色々あるけど,情報研なら,8~64GBは欲しいところ.あくまで一時保管用に. 左と違って高価です.研究室に貸し出し用があるので,利用しましょう.卒論はこれくらい容量がないとキツイかも…. 小学校の頃に使っていたジャポニカ学習帳です.一人に一冊支給されます.メモでも愚痴でも,好きなように書き込みましょう!

連絡先

研究に関することは, 松山 までお願いします.

〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1
Tel: 0426-77-2603 (ダイヤルイン: 松山) ext. 3867
Fax: 0426-77-2589 (地理学教室事務室)
南大沢キャンパスへのアクセス(大学HP)・ 南大沢キャンパスマップ

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